交通事故に遭った場合の対処法 5つの要点(その2)
②交通事故の相手、及び、相手の車をきちんと確認する→当たり前の事ですが、先ず始めに交通事故の相手が、何処の誰なのかを確かめて下さい。
出来る事なら相手の氏名・住所は免許証で確認して下さい。免許証の顔写真で本人確認が出来ます。その他、住所、及び、生年月日も、きちんと記録に残しておきましょう。もし、メモ紙やペン等が無ければ写真(携帯のカメラで撮影)と、いう便利な方法も有ります。
又、連絡先(携帯電話の番号も含めて)や任意保険に入っているかどうかも聞いて下さい。連絡先は、その場で電話する事によって確認が取れます。特に携帯電話は確実に確かめる事が可能です。任意保険会社に加入していたら勿論、会社名を聞いて下さい。
あと、偶に交通事故の加害者(相手)と、その車の持ち主が異なる場合が有りますので、一応、車両の所有者も確認して、おいた方が安心です。
さらに注意する事としては、この時、この現場で本来、双方の損保会社が話し合うべき事を相手と話さない事です。交通事故直後は気が動転し興奮状態に有るのが普通です。ですから、特に、余計な事は、喋らない様にして下さい。貴方にとって後々不利となる事も起こり得ます。貴方は、こういう時の為に任意保険に加入しているんです。これから先は保険会社の担当者に任せましょう。