交通事故によるつらい症状に悩み苦しんでいる方へ
2016年に起きた交通事故の発生件数は49万9201件、死亡者3904人、負傷者61万7931人。件数も死傷者も、この10年間、減少を続けてますが、交通事故そのものは絶える事が有りません。
新聞やテレビのニュースを賑わす様な重大な交通事故で無くても、軽い接触事故や追突事故は私たちの身近なところで起きています。地方は特に一人一台と言われるくらい車なしでは生活できない時代になり、将に車社会と言える時代の到来だと思われます。それにより交通事故のリスクは高まるばかりです。貴方や貴方の家族が、いつ、交通事故の被害者や加害者にならないとは限りません。
また、小さな接触事故だと思っていても、交通事故で何らかの衝撃を受けていれば、身体は必ずダメージを受けているはずです。交通事故による疾患で最も頻度が高いむち打ち症は、外見上は目立った外傷は有りません。また、病院の検査(X-P・MRI・CTスキャン)等でも、多くは異常は見つかりません。しかし、異常が検知できないからこそ治りにくく、いつまでも、その症状に苦しめられ、また、悩まされることが少なくないのです。
むち打ち症の症状は、頚部(首)の痛みや手足の痺れだけでなく、頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、肩こり、腰痛、それに、意欲の減退、集中力の持続性の喪失、性欲の減退等、精神的な不定愁訴とも言える障害も存在します。本人は、つらいのに、他人に、なかなか、その辛さを理解して貰えないジレンマの為に、余計、苦痛が増してしまいます。もし、交通事故に逢ってむち打ち症になったら、どうすれば、良いのかを、これから、少しずつでは有りますが貴方に、お伝えして参ります。